YKA
私の経営する吉岡板金工業所は、
創業から104年の歴史を持ち、
地元の皆様に支えられながら成長してまいりました。
しかし、
近年の人材不足に悩む中、
外国人材の雇用に踏み出すことを決意しました。
初めての外国人材雇用に挑戦したものの、
残念ながら長続きしませんでした。
この経験から、ただ雇用するだけではなく、
彼らが安心して働ける環境を整えることが
重要であると痛感し、
どのようにすれば外国人材が長く働いてくれるのかを真剣に考えた結果、
教育とコミュニティの充実が
必要であるという結論に達しました。
そこで、私は日本語教育を始めることにしました。
日本語の習得は、職場でのコミュニケーションを円滑にし、
生活の質を向上させるだけでなく、
異文化への理解を深める重要なステップだと考えています。
私が目指すのは、すべての社員が安心して働き、成長できる職場です。
外国人材の出席状況やスキルアップの進捗について、毎月1回、経営者様やご担当者様へ報告いたします。常に現場の状況を把握できるよう努めています。
受講生専用のLINEアカウントを用意しており、外国人材が自ら学べるコンテンツの配信や、生活や仕事の悩み相談にも素早く対応できる体制を整えています。
建設現場では、コミュニケーションミスが命に関わることも。
吉岡ことばアカデミーでは、建設業に特化した日本語教育を提供し、外国人材が現場で必要とされるスキルを身につけられるようサポートしています。
作業指示の理解と伝達
現場での具体的な指示を正確に理解し、自分の言葉でしっかり伝えられる力を養います。
進捗・問題報告のスキル
作業の進み具合やトラブルを、的確に報告できる力を身につけます。
安全管理のための会話力
危険回避のために必要なコミュニケーションスキルを強化します。
これらのスキルは、外国人材を安心して雇用できる職場づくりに直結し、企業のリスクマネジメントにも貢献します。
外国人材が日本語をマスターすると、日本人従業員とのコミュニケーションが円滑になり、職場の雰囲気がグッと良くなります。
また、既存従業員のグローバルな視野の獲得にも効果があります。